私は現在、FX(外国為替証拠金取引)による投資活動を行なっています。そろそろ4年ほど継続しておこなっていることになりますが、なかなか思うような利益を上げることができず、外国為替の予想をすることのむずかしさを日々痛感しているところです。
主に、スワップポイントという、銀行預金でいうと利息に相当する部分を蓄積していく、長期投資のスタンスをとっています。たまに、予想のしやすい時に売買による利益を狙いに行くときもありますが、大抵失敗します。保証金の範囲内で、のんびり長く建て玉を所有しています。
購入している通貨ペアは、オーストラリアドル/日本円や、ニュージーランドドル/日本円など、金利差が大きなものを選択しています。スワップポイントが多く取得できるからです。ただ、これらの通貨ペアは、米ドル/日本円など、メジャーなペアに比べると値動きの幅が大きいので、保証金の範囲を下回って、ロスカットになることだけは避けなければならず注意が必要になります。
FX投資で金利差の大きな通貨ペアを保有する
FXの通貨ペアのポジションの閉じ方
FXは為替レートを取引する金融商品ですが、為替レートを取引するときには一つの通貨ペアだけを取引する場合もありますし、複数の通貨ペアを取引することもあるでしょう。一つの通貨ペアだけを取引するよりも複数の通貨ペアに分散することも必要になってくると思うのですが、このときにはポジションを閉じる順番を決めておくことも必要でしょう。ポジションを閉じる順番というのは損失の大きいものからというのが基本であると考えておくべきです。
為替レートの動きというのはトレンドの発生しやすいものであると言えるでしょう。つまり、上がれば上がり続けて、そして下がれば下がり続けるということが考えられるのです。つまり、利益が出始めれば利益が大きくなり、損失が発生すれば損失が大きくなるという傾向があるといえるでしょう。ですから、複数の通貨ペアのポジションを持っているときには、含み損を抱えているポジションから閉じるというのが基本となってくるのです。
FXのスワップポイントを得やすい通貨ペア
スワップポイントを中心にFXを取引している人も多いのではないでしょうか。スワップポイントというのは金利差によって発生する損益のことを指します。ですから、金利差の大きい通貨ペアを使うことで、高いスワップポイントを得られることができるのです。スワップポイントを得るためには、まず高金利通貨を買って低金利通貨を売るということが必要になってきます。では、これに適した通貨ペアとはどのようなものなのでしょうか。
高金利通貨にはいろいろなものがあります。人気のあるのは先進国通貨でもある豪ドルでしょう。そのほかにもブラジルレアルや南アフリカランドなども高金利通貨として人気のあるものだと言えるでしょう。これらを買うことが必要になります。低金利通貨としては日本円や米ドルやユーロなどが適しているでしょう。日本円はもっとも金利の低い通貨ですから、例えば豪ドル円などはスワップポイントを狙うために適している通貨だと言えるのです。
FXのテクニカル分析に適した通貨ペア
FXではテクニカル分析を行うことが多いと思います。ファンダメンタルズ分析があまり効果的ではないために、テクニカル分析を用いるほうが良いといわれることが多いのです。テクニカル分析をするときには通貨ペアを選ぶことが必要になってくるでしょう。テクニカル分析というのは、過去のレートを統計的に扱うということですから、統計的に扱いやすい通貨ペアを選ぶのが良いと考えられるでしょう。
では、統計的に扱いやすい通貨ペアと言うのはどういうものなのでしょうか。統計を利用するときには、母集団が大きなもののほうが良いのです。通貨ペアで言えば、取引高の大きいものが適しているとい得るでしょう。ですから、基軸通貨であるドルを中心とした通貨ペアが良いでしょう。例えばドル円やユーロドル、あるいは豪ドル米ドルやポンドドルなどが市場で多く取引されている通貨ペアです。ユーロ円やポンド円などは世界的に見ても取引量が少ないために、あまり適しているとはいえないのです。
FXは通貨ペアを売買する取引
外貨に投資をする方法としてはFX以外にも外貨預金や外貨MMC、あるいは外貨建て債券などいろいろなものがありますが、FXはこれらの中では大きく異なる特徴があると言えるでしょう。その特徴というのは、売る通貨を選ぶことができるということなのです。外貨預金にしても外貨MMCにしても、あるいは外貨建て債券にしても、買うときには日本円を売って買うということになるでしょう。FXでは日本円以外のものを売ることができるのです。
例えばユーロドルのロングポジションを持つというときには、ドルを売ってユーロを買うということができるのです。これが通貨ペアという概念です。FXでは通貨を売買するのではなくて通貨ペアを売買するということになります。ほかのものでは円高になるとうまく運用できませんが、FXでは円高でも収益機会があるのです。売る通貨として日本円を選べば、円が高くなるというトレンドでも収益を得ることができるという点でほかのものとは大きく異なるのです。